破産申し立てに約1年かかりました

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昨年弁護士の先生に藁をもすがる思いで破産の相談しに行きました。

その先生は、同世代で話もよく合い、和やかに相談にのっていただきました。

第一回目の相談では、破産に至った経緯とどんな書類が必要なのかの説明があり、自己破産にかかる費用の説明がありました。

破産に必要なお金ですが、私の場合は法人と個人の両方の破産でしたので管財人弁護士がつきます。

ざっと下記のような金額になりました。

●裁判所・官報にかかる費用
申立費用(収入印紙 法人1,000円/個人1,500円)
予納郵券(法人4,100円/個人4,100円)←切手代です。
官報広告費(法人13,197円/個人16,550円)←頼んでいない広告費(笑)
引継予納金(法人のみ200,000円)←管財人弁護士の費用です。報酬は破産者持ちです。
合計 240,447円

あとは申立代理人弁護士の先生の費用です。

ここがポイントなんですよね。

弁護士の先生によって報酬はピンキリです。

法人+個人の両方の破産なら尚更です。

毎月3万の1年でという良心的な値段で対応してくれる方や、50万、100万といろいろです。

破産で儲けようと思っている弁護士
破産の経験を積もうと思っている弁護士
破産を完璧に真面目にやる弁護士
破産をゆるくやってくれる弁護士
いろいろな方がいます。

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私の場合は、最初は何も分からないので結果的に高額な弁護士の先生に相談しに行ってしまいました。

これから破産するのに100万円以上のお金があるわけがないです。

それからいろいろ探したところ、価格が良心的でゆるくやってくれる弁護士の先生を見つけることができました。

金額ですが、最初からいくらとは言われなかったです。

破産する際に通帳の2年分のコピーと財産を調査されるので、そこでいくら払えるか足元を見られてしまいます。

足元といっても、口座に残っている20万以上の預金と現金99万以上は没収されるというのがセオリーですが、

私の場合はネットバンクを主に使っていて、パソコンはwindowsXPを使っており、口座にお金を入れておくといつパスワード盗まれて引き出されてしまうかビビっていたので、常に口座にお金を入れておきませんでした。

なので、正確には把握されなかったと思います。

99万以上の現金は没収といっても、それを正確に弁護士は把握できません。

弁護士が何を見ているかといえば、通帳のお金の流れです。

疑問に思うお金の流れをついていきます。

きちんと説明できれば信用されますし、しどろもどろで怪しければどんどん質問されると思います。

ここである程度、お金を隠しているかどうかが分かると思います。

私は言うまでもなく見た目は真面目なので特別なことは突っ込まれませんでしたし(笑)、突っ込まれそうなところはきちんと回答を用意していまし、やばいことは正直に相談しました。

ちなみに車は持っているか、不動産も持っているか聞かれましたが、「ない」と答えると深く追及してこなかったので、隠せるんじゃないかと思ったくらいでした。

生命保険ですが、私が払っているものはなかったのですが、私名義で親が払っているのを真面目に申告してしまったので没収されそうになりましたが、後々、保険を解約した解約返戻金は生活費に使ってよいとのことで、2か月分の生活費に充てることができたのでこれは大変助かりました。

さて、ここからが私の言いたいポイントなのですが、自己破産を経験してよくわかったのですが、これから自己破産する人は人生がどうなってしまうか大変悩む大きな出来事なのですが、弁護士からすれば、たいしたことない手続きです。

自分が忙しい案件を抱えていれば、それを優先し、片手間に破産の書類を作ったりしてどんどん時間が過ぎていくことがあります。私の場合は典型的なそのパターンでした。

弁護士の先生も最初は厳しいようなことを言っていても、自分の都合でどんどん遅れてくるとほとんど何も言ってこなくなり、こちらに都合の良い展開になったりします。
本当はダメなんだけど、まぁいいかぁみたいに(笑)

申立代理人の弁護士の先生は基本的には味方です。

問題は、法人破産だと管財人弁護士がつくので、その人がどういう人なのかです。
管財人弁護士にも厳しい人と優しい人もいます。

要は、管財人弁護士がどう判断するかを申立代理人弁護士がうまくやってくれる能力があるかどうかです。

私は最初に相談してから1年弱で裁判所に破産申し立てしました。

その間は、もちろん債権者から一切の連絡がないので転職活動と就職で平和な時間を過ごしていましたが、いい加減に免責をもらわないと新しいことにも挑戦できないので、
これ以上遅れれば懲戒請求してやる!くらいの気持ちになり遠回しにクレームを入れたところ、ようやく本腰で手続きして裁判所に破産申し立てすることができました。

自己破産。

どこの弁護士事務所に相談するかで、その後の展開も変わってきます。

破産するのにバカ高いか金をとられて弁護士のいいようにされてしまうのか、
良心的な金額で友達のように何でも言える先生なのか。

想像しただけでもどちらが良いかわかりますよね?

私は運が良かったのか後者の方でした。

破産申し立てをすると裁判所が選んだ破産管財人の弁護士と面談しなくてはなりません。

次回はそのことについて書きたいと思います。

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